ダイヤモンド・パール
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ダイヤモンド
地球上で最も硬い鉱物、そして透明感のある美しい輝きは、変わらない永遠の愛やピュアな心を象徴するものとして、私たちを魅了します。
4つのC ダイヤモンドの価値の基準
CUT カット
ダイヤモンドのきらめき・輝きを引き出すための研磨のこと。
アトリエ春は、ポリッシュ(研磨状態)、シンメトリー(対称性)、プロポーション(総合評価)の全てがエクセレントの「ハート&キューピッド・トリプルエクセレントカット」をはじめ、より付加価値の高い「減点0トリプルエクセレントカット」をお薦めしております。
COLOR カラー
ダイヤモンドにとって最高の色とは、無色のこと。アトリエ春では、無色の「D」「E」「F」をお薦めしております。
(ファンシーカラーは除く)
CLARITY クラリティー
ダイヤモンドの透明度を表します。10倍の拡大鏡でダイヤモンドを見て光の透過を邪魔する内包物がどれだけあるかで決定します。アトリエ春は、透明度の高い「VS2」以上をお薦めしております。
CARAT カラット
ダイヤモンドの重さの単位。1カラットは0.2gに相当します。
同じカラット数でも品質により価値は異なってきます。
カットグレードの最高峰
ダイヤモンドの輝きを左右する「カット」
4つのCの中でもダイヤモンドの輝きを大きく左右するのが「カット」=「研磨加工の評価」です。美しいダイヤモンドを追及するなら、エクセレントカット評価以上のものを。
また、「ハート&キューピッド・エクセレントカット(H&C・EX)」と呼ばれるものは、スコープで覗くと表面に矢、裏面にハートの模様が見えます。これは正確なカットが施された証でもあります。
カットグレードの最高峰「減点ゼロ トリプルエクセレントカット」
ハート&キューピッド・エクセレントカットの中で、シンメトリー(対称性)とポリッシュ(研磨状態)、カットグレード(カット総合評価)のすべてがエクセレントの評価を受けたのが、「トリプルエクセレントカット(TP・EX)」です。
さらにその他のプロポーション評価においても減点のない「減点ゼロトリプルエクセレントカット」と呼ばれる理想的なカットは、輝きの最高峰とされます。
ハイクオリティーのダイヤモンドが選べる
アトリエ春のダイヤモンドには日本有数の鑑定機関が発行する鑑定書をお付けしています。
信頼のおけるダイヤモンドを提供できるオーダーメイド・オリジナルジュエリーショップとして、高品質のカットはもちろん、4つのCに基づいた各グレードから、お好みやご予算に応じて選んでいただけます。
「日本での研磨」にこだわる理由
同グレードのダイヤモンドであっても、研磨技術によって輝きに差が生じます。一般に研磨は海外で行われることが多いのですが、アトリエ春では減点ゼロTP・EXカットのダイヤモンドは、日本で研磨されたものに限定しています。より精巧な輝きへと挑戦する日本の研磨職人たちの技術と志の高さ。カットの美しさに表れた職人たちのこだわりをお確かめください。
ダイヤモンドの代表的な形
ラウンドのタイプはラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドと呼ばれますが、それに対してハートの形をしたものや、しずくのような形をしたもの等、様々な表情と輝きが楽しめるカットタイプのダイヤモンドを総称して、ファンシーカット・ダイヤモンドと呼ばれています。セッティングするとそれだけでも個性を感じるジュエリーになるので、「シンプルでも人と違う物を」「より個性あるものを」と、望まれる方には根強い人気を呼ぶダイヤモンドです。
ファンシーカット・ダイヤモンドがラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドと違う点は、鑑定書の評価基準として現れてきます。ラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドはより真円に近いもので素晴らしいカットが望まれていますが、ファンシーカット・ダイヤモンドは少し事情が違ってきます。例えばハートシェイプ・カット(ハートの形)の場合、「シャープなハートの形」があれば「ふっくらと丸みのあるハートの形」もあるということで、ラウンドのように数値化されたものではなくなってきます。同じハートでも形や比率などがそれぞれ変わってくるので、人気のハートの形はあったとしても決定づけられた「基本的な形」はないということになります。
以上のことから、ファンシーカット・ダイヤモンドに関してはプロポーション(総合評価)の評価が記載されていない鑑定書が一般的になっています。ご参考までに、以下に掲載する鑑定書はプリンセスカット・ダイヤモンドのものになります。その他ハートシェイプカット・ダイヤモンド等においても同様の鑑定書をお付けしておりますので、お気軽にご相談ください。
真珠
気品ある美しさが、古代より人々を魅了し続けてきた真珠。
その美しさを守りたい。そんな想いから生まれた加工技術を習得しました。
本来真珠は汗や油などによって酸化し、年月と共に美しさが失われやすい宝石で、永遠の輝きを約束するジュエリーではありませんでした。使用後はお拭き頂くなどのお手入れが必要で、丁寧な取り扱いをしていても長い年月の中で輝きは少しずつ失われるという特質をもっています。
真珠は汗や油に弱く、酸化することでその輝きを失っていきます。しかし、近年の技術で酸化に対する強度を上げることが可能になりました。それが「PS加工」と呼ばれるもので、Permanent Shine(パーマネント・シャイン)が正式名称です。
パールの主成分は「炭酸カルシウム」で出来ているのですが、真珠に含まれる「炭酸イオン」を「フッ素イオン」と交換し、「フッ化カルシウム」を形成させます。そうすることによって、分子間の結合を強化させ、真珠自体を強くするのです。結果、耐酸強度は通常の60倍以上の効果を得、お手入れがとても簡単な上、美しさが永く保たれるわけです。
パールジュエリーをもっと気軽に、そして永続的な輝きが続くものとして楽しんでいただきたい。その想いから取り入れた技術ですが、もちろん強制的なものではありません。しっかりご説明ができることも、お客様に選択していただけることも、オーダーメイド専門店の責任の一つです。
必ずご満足いただけるスタイルで。
パールジュエリーもアトリエ春でお楽しみください。